本日配信されたニンテンドーダイレクトにて「ファイアーエムブレム 風花雪月」の新情報が発表されました。
去年のE3以来の続報だったのでどれだけ待たせるんだという話ですが、ようやく発売が見えてきましたね~。
コミケで大分出来上がってるって言ってたのに、発売が夏ってどういうことなんだISさんよ!?
商品情報
価格:通常版7,538円、Fodlan Collection10,778円
プラットフォーム:Nintendo Switch
紹介サイト:https://www.nintendo.co.jp/switch/anvya/index.html
【トレーラー】
マイユニは健在
賛否両論あるマイユニットシステムですが、大方の予想通り今作でもその存在が確認されました。
父ジェラルト率いる傭兵団に身を置く主人公(マイユニ)は、とあるキッカケで能力を見出され、ガルグ=マグ大修道院の士官学校に教師として招かれることになります。
傭兵団長を父に持つ主人公といえば、過去作プレイヤーならアイクが思い浮かびますよね。
ガルグ=マグ大修道院はフォドラで広く信仰されるセイロス教の総本山で、精強な騎士団を擁し、フォドラの秩序の要とも言える存在です。また、フォドラの未来の人材を育成する士官学校としての側面もあります。
過去作の劇中でも士官学校というワードは出てきましたが、話の舞台になる、登場するというのはシリーズ初になります。
士官学校といえば、聖戦のシグルド達の士官学校時代も見てみたいなあ、と思ってみたり。
選べる3つの学級
士官学校の教師であるからには、担当クラスを持つことになります。主人公は3つの学級(クラッセ)から一つを選び、教鞭を執ります。
この3人はもちろんのこと、選ぶ学級によって登場するキャラクターが異なるでしょうからどこを選ぶか迷いますね。
ルートによってはほとんど出番がないキャラも出てきてしまうのでしょうか。だとすると、この3人で誰がというよりも、クラスメートの顔ぶれを見てから判断したほうが良さそうです。
果たして顔見せしてくれるのかどうかはわからないですけど…。
学校という場である以上、他の教師キャラクターも登場したりするのでしょうか。楽しみですね。主人公が担当しなかった残りのクラスを持つ先生がいるはずですからね。
ゲームシステム
さて、士官学校の生徒たちは騎士団とともに盗賊の盗伐や反乱鎮圧を通して実践経験を積んでいくことになります。
上の画像はFEお馴染みのコマンド画面ですが、Echoesに引き続き「戦技」という項目があるのがわかります。
攻撃対象を選ぶ画面では「ベルナデッタ」というユニット名の下に「曲射」とあるのでほぼEchoesの戦技と同じものと考えてよさそうです。
Echoes未プレイの方にいうと、ちょっと強い必殺技みたいな感じ。
動画を見る限りでは威力が+1されていることがわかります(Echoesの時と同様)。そのほかの効果は判断しかねますが、やはり命中補正が妥当なところでしょうか。
鉄の弓の右にある数字が武器の耐久だとするならば、曲射の数字は使用回数制限ということでしょうか。Echoesでは回数に制限はありませんでしたが、代わりにHPを消費して発動するというシステムでした。
「計略」は学校での交流を通じて、仲間の絆を深めていくことで使える「連携計略」コマンドが格納されているのでしょう。
初出トレーラーで日大タックルだとかボウリングだとか散々な言われようだったアレです。結局あのままなんでしょうかね、アレw
確定とは言えませんが、どうやらエコーズに引き続きフルボイスで収録されているようです。個人的にこれは嬉しい。
ソティスと名乗る謎の少女
突如主人公の頭の中に現れた少女、ソティス。FEお馴染みのマムクートのような外見をした少女ですが、ストーリーに大きく絡んでくる存在であることは間違いないでしょう。
「導く」の真意とは一体なんでしょうね。
各店舗で予約開始
「ファイアーエムブレム 風花雪月」は通常パッケージ版・DL版のほかに限定版として「Fodlan Collection」が用意されています(内容物はアートブック・サントラ・スチールケース)。
この3種類は各ストアで入手できるのですが、「Fodlan Collection ダウンロード版(パッケージ付)」はマイニンテンドーストア限定商品となります。私はカードを抜き差しするのが面倒なのでマイニンで買いましたが、そうでない人はポイント還元等で安く入手できる他ストアのほうが良いでしょう。
発売までもうしばらくありますが、とにかくストーリーはちゃんとしたものに仕上がってるといいなあ。キャラは話が良ければ後からついてくるでしょうしね。