マリオアドバンスシリーズにおけるキャラクターボイス(マリオ編)

スーパーマリオアドバンスは、2001年3月21日(17年前!)に発売されたゲームボーイアドバンス専用のアクションゲームです。当時私は小学生でしたが、アドバンスのローンチタイトルとしてファミ通の特集を読んだ記憶があります。


中でも私の目を引いたのが”キャラクターが肉声で喋る((一応ゲームボーイでも肉声が収録されたゲームは存在しますが、あまりにも低音質だったのと、そもそも当時は幼かったので存在自体知らなかったです。))という要素でした。

「携帯機でキャラが喋るなんてスゲー!」

…などと子供ながらに興奮しつつ期待に胸を膨らませていたのをよく覚えています。

発売当時に購入した私物。しかし借りパクかなんかでカセットが紛失…。

 

マリオアドバンスの原作であるスーパーマリオUSAには元々ボイスは収録されていなかったため、撮りおろしの音声がこのゲームでは使用されています。なお、マリオアドバンスシリーズは4まで発売されていますが、マリオ、ルイージの音声は使いまわしの為あえて紹介することはありません。3に至ってはヨッシーが主役ですし。ただし、一部ボイスが追加されている部分もあるみたいなので機会があればその限りではないと思います。本当は2も持ってたんですがこれも借りパクされましてね…。

 

では本題に入りましょう。まずはプレイアブルキャラクターのセリフから。

セリフ引用・参考ページhttps://www.mariowiki.com/List_of_quotes_from_the_Super_Mario_Advance_series#Baby_Bowser

 

マリオ

Super Mario USA!
タイトルコール。海外版ではUSAではなく2になっている(海外では初代スーパーマリオの続編という位置づけのため)。

Mario Bros.!
マリオブラザーズを選択した時。

Let’s-a go!” (さあ行こうか!)タイトル画面で「ひとりであそぶ」を選んだ時。本来なら当然”Let’s go!”とするのが正しいのですがマリオはイタリア訛りの英語を話すということで他作品でもしばしばこういう言い方をしますね。

Here I come.” (さあ行くよ!)

キャラクター選択画面”Choose a player!“にてマリオを選択した時のボイス。「今行くよ!」という意味ですが、後述の”Here I goとは少し違います。自らを鼓舞するセリフというよりは誰か特定の相手を意識したセリフです。

例えば、溺れている相手に近寄って行く時に使います。余談ですが、「X-men evolution」という海外アニメでサイクロプス(スコット君)が誰かを泳いで助けに向かった時に”Here I come!”って言っていましたね。ちなみに以前はYoutubeでも見れたんですが、今は閲覧制限がかかっています。

Woo-hoo! Just what I needed!” (ちょうどよかった!)

残機が1UPした時。「ちょうど欲しかったんだ」とか「ちょうどいいところに」っていう感じです。justの前に[That’s]または[This is]と補ってやれば意味が理解しやすいと思います。

(sings) Da-da-da-duuumm!

キノコ取得時。取得したときに流れるジングルを真似しているのだと思います。お茶目だなぁ。

Lucky.

チェリーを取った時。チェリーがコースクリア後のスロットで左のパネルに来れば確定で残機増えますもんね。

Thank you.

ライフ2以上の状態(デカ)でハートを取得した時。

Here I go.” (よし行くぞ!)

チビ状態からデカ状態になった時、またはスター取得時。これから何かを始めるとき「さあいくぞ」とか「さあやるぞ」と意気込む時によく使われる表現ですね。マリオカートでよく聞いた人も多いでしょう。[Here we go]も同じ意味ですが、主語が複数形になっているので自分以外の存在を意識した表現になります。写真を撮るときとか。ちなみにマリオ64では[Here we go]のほうを使っていた気がします。

例: Here we go! Say “cheese”! (さあ撮るぞ!はいチーズ!)

“Yahoo!” タメジャンプをした時。「ヤフー」もマリオお馴染みのセリフですね。マリオに初めて声がついたのがマリオ64ですが、こうして見ると彼が好んで使う表現の多くはここからきてるんですね。

A crystal!” (クリスタルだ!)

水晶を持ち上げた時。そのまんまですね。

I’m moving now!” (入るよ!)

魔法の扉を開けた時。

簡単なようでどう訳すか逆に難しいですね。「移動するよ!」とか文脈的に「入るよ!」くらいでいいかもしれません。

What a tasty treat.” (旨そうなごちそうだなあ!→これは嬉しいな!)

敵を連続で倒した時。
What+冠詞+名詞で「なんて~なんだ」と驚き・感動を表すことができます。これを感嘆文といいます。How+形容詞/副詞でも同様に感嘆文が作れます。通例tastyは「美味しい」、treatは「ごちそう」という意味ですが、場面的に恐らく別の意味があると思われます。だってマリオがヘイホー食べるわけじゃないんですから。

オックスフォード新英英辞典を開いてみると以下のような定義がありました。

 

tasty (adjective)

《Brit.》《informal》very good; impressive

(非常に良い、素晴らしい)

treat (noun)

an event or item that is out of the ordinary and gives pleasure:

(至上の嬉しさ・喜びを与えるもの)

 

以上の意味を組み合わせると、「凄く嬉しい」と解釈するのが自然かなと思います。なぜわざわざこんな言い方をしているのかと言うと、恐らく比喩表現を用いたからでしょうね。

思えばマリオって食べることが好きなんですよ。いっつもキノコ食ってますし。

マリオサンシャインのOPではドルピック島のご馳走に目を奪われていましたね(画像参照)。

 

 

そういうマリオだからこそ、

嬉しいこと=美味しいご馳走>の図式が成り立つんではないでしょうか。敵を連続でたくさん倒せたということが、彼にとってはご馳走に匹敵するものだったのでしょうね。

……もしかしたら本当に食べるつもりだったのかもしれませんけど。

実はもう一つ解釈の仕方があって、もしかしたらこっちの方が正しい気もします。

そもそも、マリオUSAというゲームは野菜を投げつけて攻撃しますよね。ということは投げつけた敵に向かって

うめえご馳走だろ?

と言い放っているとも考えられるわけです。こう解釈すると随分挑発的なセリフになりますね…。他のキャラクターのセリフも考慮するとこっちの意味かもしれませんね。


Oh, no!” ライフが1になった時。

Oh, mamma mia!” 残機が0もしくは穴に落下した時。マリオ64からおなじみのセリフですね。
Bravo!” コースクリア時。イタリア的です。

No problem! (問題ないね!)

ワールドクリア時。依頼を快諾する時に「お安いご用だ」という意味で使うこともある。

 

ボイス集が欲しいという方はこちらの動画をご覧あれ。ゲーム音源よりもクリアで大分聞き取りやすくなっています。無印だけではなくアドバンスシリーズ通しての音声もまとめられているようです。

 

次回はルイージのボイスを紹介します。⇒ルイージ編

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